持続化給付金について (1)

★注意しましょう

(※=実際に自分がサポートさせて頂いた時点では、「数時間で表示内容が変更になり、操作方法も変更された」ということがありました。もしかしたら、申請者から操作のクレームが寄せられる度に申請フォームを修正・変更しているのが伺えますので、皆さんも操作の際には注意が必要です)。

今回、ある友人から「事業継続化給付金」申請のアドバイスと添付する画像データ作成のサポート要請を受けた。結果的には申請は完了したのだが、紆余曲折の成果であった。
国や県の支援施策について、本人以外での申請代行を行うことは出来ないが、傍らに同伴して申請完了までアドバイスとサポートすることは認められているようなので随伴サポートさせていただいた。
このことから今後2回に分けて給付金の「スムーズな手続き申請の進め方」について書いていこうと思います。スマホなどでも申請可能なようだが、今回はPC版での申請について紹介します。
それぞれの操作方法が動画で紹介されています。下記の動画を参照してから申請を進めた方が間違いがなく申請できると思います(サポートさせて頂いた時点ではこのような動画は探せなかった)。
なお、この動画は2020年5月8日現在の申請画面を基に制作されていますので現在の申請画面と一部構成が異なっているときは、ご了承ください。 主要な変更箇所については下記ページのお知らせ欄をご確認ください。

「電子申請の操作についてのサイト」
https://www.jizokuka-kyufu.jp/explana…

経済産業省 給付金電子申請の操作より引用しました

PC版の直リンク
https://www.youtube.com/watch?v=ejWzZB9ftG4

スマホ版の直リンク
https://www.youtube.com/watch?v=_XM4_ZBM65g

★この記事は・・・

まず最初に、依頼主は「パソコン環境やスマホ等を所持していない、ガラケー所有者」からの依頼であることを前提に記事を読んで頂きたいのです。
日頃からある程度、パソコンなどに慣れている人でも、国が作った文言の説明書では戸惑うことも有ると思います。その時は参考にしていただければ幸いである。

このような申請手続きは本来、本人申請が原則であるが、すべての国民が「パソコンやスマホなどや比較的新しいIT機器を持っているとは限らない」ことを国会議員や官僚たちは認識しているのだろうか? 疑問が残ります。

今回の給付金対応で、国会答弁などから日々情報が変化し、規定や表現についても見直しや修正が、週2~3回のペースで行われているようだ(5月18日現在)。つくずく大変だなぁ~ と理解できるが、そうでない面もある。
確かに専門分野で、国を動かしているエキスパート集団が「官僚」なのであるが、当初の申請手続き案内を読むと表現の仕方など、すべての国民が理解できる内容とはかけ離れていたように見える。
官僚たちは日々、国の業務を処理する上で最高の環境(=税金で恵まれた高価な機材)のもと、感覚がズレていると感じがする。そして「国民はどのような環境で日々の業務を行なっているか」が理解できていないように感じる。その道ではエキスパートでも、実社会に対しての「対応や応用」が少々鈍いようだ・・・
ITインフラが、日本全国一律に、大企業法人会社と同等だと「国会議員や官僚たち」は勘違いしているのか?・・・
個人事業主やフリーランスなどのように「経費を削減するためにギリギリの環境(=機材)で業務を遂行しているとか、また、パソコン初心者の人たち」のことをどこまで理解しているか疑問に思う。このことから今回の「官僚」の作った給付金に関する説明文から読み取れる。
次回から3回の投稿において、自分が申請のサポートをさせて頂いた経験(5月14日現在)を元に記事を書いてみる。

まず、今回の給付金は下記のサイトから「本人申請」することが原則となる (随伴してのサポートは許されるようだ)。
上記の通り、申請が困難な人たちへの救援策は、この記事の投稿時点では十分に対応しているとは言えないのが現状に思えた。
このサイト中に出てくるリンクをクリックしたときに、「ページが見つかりません」と表示された場合はお手数ですが、最新の情報をご自身でお探しくださいますようお願いいたします)・・・
実際の申請前に下記のサイトをよく読んでから取り掛からないと、何回も「同じ入力」を繰り返さないといけないので注意が必要だ。

新しい【持続化給付金】サイト

5月18日現在

経済産業省給付金サイト
   ※上記をクリック ↑

案内サイトでは、入力した内容を保存するボタンが無い。
次へのボタンを押すことで入力済みの事項を保存すると記述しているが、サーバーの状態ではカーソルがクルクル回り続けたまま回帰しない(タイムオーバー)ことが多々あった。給付金サイト側の混雑状態であったり、コチラ側の入力エラーなどで「戻る」のボタンを押すと確かに前のページに戻るが、データは次ページへ遷移していないので保存されない。これの繰り返しで、実際に操作した段階では5回も入力データが吹っ飛んだ。これはもうどうしようもないので、自衛手段しかない。対応策として再入力の手間を掛けたくない場合は、Windows付属の「メモ帳」などで入力する情報を箇条書きでも良いからディスクトップ上に表示してそれを転記用にコピー&ペーストで使うことをお勧めします。

それでは次回からシリーズで「給付金申請サポート奮闘記」を判りやすいように掲載しますのでご覧ください・・・

 

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投稿者プロフィール

近江公人
近江公人asamai-cts Owner
あさまいCTSの代表オヤジです(2021年現在=60歳)
横手市中央町で「ラーメン与市」を2012年まで約15年間を経営。
その後、「横手市雇用創出協議会 実践支援員」を経て、一時会社勤めをするが体調を崩し、再度、自営業の世界に戻る。
現在の「あさまいCTS」は2019年1月に起業。業務内容は主に、パソコンの修理、出張スマホ・パソコン教室、ホームページ作成 その他何でも屋みたいなものです・・・

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